5月13日(土)、小田急線鶴川駅近くの「和光大学ポプリホール鶴川」にて、今年も『看護の日』と『看護週間』にちなんだイベント ”看護フェスタ” を開催しました。

1階の交流スペースでは、例年通り看護師による血圧測定や、BLS(一次救命処置)の体験会がおこなわれました。今年は新たに血管年齢測定を追加して、行列が出来るほどの盛況となりました。

その他にも、管理栄養士による栄養相談や健康補助食品の紹介、ソーシャルワーカーによる「もの忘れ相談」も行われました。

  

3階の別室では、作業療法士による「運転に関する注意力チェック」を行いました。本年3月、高齢ドライバーの交通事故抑止を目的に道路交通法が改正されましたが、認知症疾患医療センターである当院でも、この問題を重要課題と認識し、作業療法士による高齢者の運転評価の導入を進めています。今回のイベントでは、その一部を多くの方に体験してもらうことで、この問題の啓発に繋げることができました。

      

あいにくの雨でしたが、70名ほどの地域の皆さまが健康チェックを受けられました。また、お子様連れの方々にもBLSの体験会に参加して頂くなど幅広い層に楽しんで頂くことが出来たと思います。

『看護の日』の根底にある「看護の心、ケアの心、助け合いの心」を分かち合うきっかけとなるよう、来年以降も引き続き地域の協力を得て開催していく予定です。