主に以下のような流れで検査や診断を進め、治療方針などを決定します。
西川 隆:神経内科2010;72(Suppl.6):277-283 より改変
原因となる病期固有の症状を把握でき、適切な対処方法、ケアプランを選択できる。
本人の意思や判断をくみ取ることが困難になる前に、意思を確認することができる。
BPSDに対する適切な対応を把握して準備することができ、激しいBPSDの出現をおさえたり、その結果入所や入院時期を遅らせることができる
正しい疾患理解により、予測できる症状に対するケアに要するエネルギーが減る。きちんとした医療が節目節目に関わることができ、生活の質が豊かになる。