障害者施設等病棟

障害者施設等病棟は、一般病床ですが厚生労働大臣が定める重度の障害者(重度の意識障害者を含む)、筋ジストロフィー患者や難病患者などに対し、比較的長期にわたり適切な治療および手厚いケアを行うことを許可された専門病棟です。内科医のほかに精神科の担当医がおりますので、もし精神的な問題が起きた場合でも対応が可能です。

概要

病棟・病床数

北棟6階(N棟) 42床
北棟7階(N棟) 39床
81床

入院料等

障害者施設等入院基本料10:1

看護基準

1病棟につき1日に12人~13人以上の看護職員が勤務しています。

朝8:30~夕方16:30 看護職員 8人~9人
夕方16:30~翌朝8:30 看護職員 2人

平均在院日数

600.8日

対象者

重度の意識障害・肢体不自由、筋ジストロフィーや神経難病で、長期的に治療が必要な方

障害者病棟の詳しい対象者[PDF]

リハビリ

疾患別リハビリテーション

罹患している疾患や発症した時期によって異なりますが、身体機能・能力の維持改善を目的にリハビリを行なっています。

当病棟に入院している患者さまの主病名

(令和3年度実績)

神経難病

  • パーキンソン病
  • 大脳皮質基底核変性症
  • 進行性核上性麻痺
  • 脊髄小脳変性症
  • 多系統萎縮症
  • クロイツフェルトヤコブ病
  • プリオン病
  • ハンチントン病
  • 歯状核赤核淡蒼球ルイ体萎縮症
  • 筋萎縮性側索硬化症(ALS)

その他

  • 低酸素脳症
  • ギランバレー症候群
  • 先天性ミオパチー
  • 亜急性連合性脊髄変遷症