ブログ「鶴サナだより」

『認知症カフェ参加』4月11日(水)

鶴川駅前にあるスターバックスコーヒー鶴川店にて認知症カフェを開催し、医療相談室 村山秀人主任と臨床心理室の松田千広が参加したほか、認知症の当事者、地域の傾聴ボランティアなど10名が参加しました。

認知症カフェとは「認知症の人と家族、地域住民、専門職等の誰もが参加できる集う場」であり、町田市では市内に8か所あるスターバックスコーヒーで認知症カフェを月に1回、定期的に開催しています。店舗のある各地区の関係機関と連携を図りながら運営がされており、この度、鶴川店の開催に当院が関わる運びとなりました。

こうした一般の商業施設の空間で開催出来るのは参加しやすくて良い、といった感想や、自分が話すことを皆が笑顔で聞いてくれることが嬉しくて毎回参加したいといった当事者からの感想がとても印象的でした。

「認知症になっても住みやすい街づくり市民向けセミナー」開催  3月1日(木)

3月1日(木)、町田市鶴川市民センターにて「認知症になっても住みよい街づくり市民向けセミナー」がおこなわれました。これは、町田市鶴川圏域を担当する2つの高齢者支援センターと当院の共同企画による市民向けの講座で、認知症疾患医療センターとしての地域住民向け啓発活動の一環として行っている活動の1つです。

今回は、当院の精神科医師で認知症疾患医療センターの副センター長も務める奥村武則医師による講演と、リハビリテーション科作業療法士の壬生裕樹による「笑いヨガ体験program」の2本立てでおこないました。

会場は約100名の地域住民で埋め尽くされ、奥村医師の講演はメモを取るなど真剣な表情で聞き入り、後半の笑いヨガでは元気でリラックスした表情で参加され、大変盛況な会となりました。今年度は鶴川圏域をもって町田市全域での啓蒙活動を無事終えることができました。

次年度以降も、高齢者支援センターと協力して啓蒙活動を継続していきたいと思います。

「DASC-21研修会」開催 3月2日(金) 町田市役所会議室

高齢者支援センター職員及び市の職員を対象とした「地域包括ケアシステムにおける認知症アセスメントシート DASC-21について」という研修会を開催し、当院の臨床心理室 西村 嘉子主任が講師を務めました。

参加者は合計48名と予想を上回る人数で、この研修への期待の高さが窺えました。

DASC-21とは、高齢者の認知機能と生活機能を評価し認知症を総合的にアセスメントするツールです。

今回は、臨床心理士の視点から、DASC-21の概要やアセスメントの基礎知識といった基本に加え、実施事例や初期集中支援チーム、臨床心理士相談といった実践編まで充実した内容で講義をおこないました。

研修終了後には参加者の方々か「次年度も是非開催して欲しい」という声を掛けて頂くなど、大変好評でした。

講義のほかにグループワークも実施し、DASC-21を実際に使えそうな場面について意見を出し合い、これからの地域包括ケアにおける共通言語としてのDASC-21の有用性を共有できたほか、各支援センター同士の交流の場となり大変有意義な会となりました。

 

院内コンサート開催 2月16日(金)

2月16日(金)、院内食堂・会議室にて、ヴァイオリニスト北島佳奈さんとピアニストの加地美秀子さんによるクラシックコンサートを開催しました。

これは2/17(土)に和光大学ポプリホール鶴川で行われる、北島佳奈さんのコンサートに先駆けてのアウトリーチコンサートとして、市内の学校や施設等へ出向いて生の演奏を体験してもらう取り組みの一環で当院にも声を掛けて頂き実現しました。

当日は40名ほどの入院患者さまや通所リハビリテーション利用者さまが参加されました。クラシックのコンサートはどうしても緊張感が出てしまいがちですが、北島さんは演奏の合間で曲や楽器にまつわるお話も交えるなど、来場した患者さまたちとお話しをされながらの進行で、とても和やかな雰囲気のコンサートとなりました。言うまでもなく演奏も素晴らしく、参加された皆様は終始穏やかな表情で演奏に聞き入っていました。

「ロコモ予防!歩く力測定会」参加

222日(木)、町田市南第3高齢者支援センター主催で行われた「ロコモ予防!歩く力測定会」に、当院リハビリテーション科の理学療法士、小澤正幸技師長と荒木佳奈が測定会のサポートと『春だ!新しい活動を始めるために~姿勢改善エクササイズ~』というテーマでの講義を行いました。

当日は天候不良にも関わらず16名の一般参加がありました。介護予防事業の一環である歩く力測定会では、自身の身体に心配が出てきたという方が多く参加されており、自宅で出来る体操を交えた講義は大変盛況でした。参加者さまからは「分かりやすく楽しい講義であった」「今日来ていない家族にも教えて一緒にやってみようと思う」という感想をいただきました。

今後も行政や支援センターとの連携を図り、地域との繋がりを大切にしていきたいと思います

 

「認知症介護者交流会」開催 2月9日(金)、16日(金)、23日(金) 院内会議室

2月9日、2月16日(金)、2月23日(金)に「認知症介護者交流会」を開催しました。3週連続で認知症とケアについて多職種による講義と交流会を行うものであり、当院患者様のご家族8名が参加していただきました。この会は昨年度まで「やわら会」と称して約4年間行っていた家族介護者教室を再編成したものです。 全体の司会を臨床心理室 川合主任が行い、講義を外来 松本看護師長、C6病棟介護福祉士 長井さん、作業療法室 壬生副主任、医療相談室 和賀井さんが担当しました。会には精神科医師や薬剤師など多職種が参加しご家族のお話を伺い、適宜質問にお答えしました。 参加の方々は講義に真剣に耳を傾け、メモを熱心にとる姿がみられました。講義への質問や交流会での体験談はどれも切実であり、認知症介護の難しさ、家族ならではの悩みを痛感するものでした。会を重ねるごとに、本音が語られるようになり、時に涙することや、ホッと笑いが出ることもありました。参加者同士で励まし合ったり、情報交換をし合ったりという様子もみられており、この場だからこその交流が生まれたように思います。終了後のアンケートでは好評価をいただいており、次年度は複数回の開催を検討しています。

「町田圏域合同地域ケア会議 認知症になっても住みよい町づくり」開催 2月23日(金)

2月23日(金)、町田市健康福祉会館にて「町田圏域合同地域ケア会議 認知症になっても住みよい町づくり地域ケア会議」が行われました。

これは、町田市中心部に位置する町田圏域を担当する3つの高齢者支援センターと当院の共同企画で、専門職による講義と、市民と関係職を交えたグループワークを通じて、認知症の早期受診の重要性の理解を広めるための認知症疾患医療センターとしての活動の1つとしておこなわれました。

会の前半は、当院の精神科医師で認知症疾患医療センターの副センター長を務める奥村先生と、臨床心理士の松田さんによる2つ講演に加え、当院の精神保健福祉士で町田市の認知症地域支援推進員である村山主任より市の総合生活相談事業の紹介が行われました。後半は市民と地域の関係職を交えたグループワークを行い大変盛況な会となりました。

「堺圏域合同地域ケア会議 認知症になっても地域で生きる」

2月16日(金)、町田市小山市民センターにて「堺圏域合同地域ケア会議 認知症になっても地域でいきる」がおこなわれました。これは、町田市堺圏域を担当する2つの高齢者支援センターと当院の共同企画による市民向けの講座で、認知症疾患医療センターとしての地域住民向けの啓発を目的とした活動の1つです。

当院の精神科医師で認知症疾患医療センターの副センター長を務める奥村先生による講演と、堺地区で活動している自主グループの活動報告や見守り支援の紹介をおこないました。最後に笑いヨガを体験し会場は和やかな雰囲気に包まれました。

町田市全域で行われているこのセミナーは、2月に町田地区3月に鶴川地区での開催を予定しています。

「東京都認知症疾患医療センター相談員連絡会」参加 11月29日

東京都庁第二本庁舎1階 二庁ホールにて行われた「東京都認知症疾患医療センター相談員連絡会」に、当院の精神保健福祉士、村山 秀人 主任と齋藤 美里 副主任が参加しました。

これは、都内にある全52の認知症疾患医療センターの専従もしくは専任相談員の連絡会で、年2回行われている会合です。

今回の連絡会の中では、村山主任より「認知症疾患医療センターにおける地域連携の取組について」という演題で発表が行われました。この発表は、当院が町田市と連携して行っている取組が認知症初期支援の充実の好事例として評価され、東京都からの依頼により実現しました。

認知症初期支援の充実ということで、取り分け着目されたのは、認知症初期集中支援チームの取組と普及啓発活動についてです。

「認知症初期集中支援チーム」とは、複数の専門職が家族の訴え等により自ら相談や受診が出来ない認知症が疑われる人や認知症の人及びその家族を訪問し、アセスメント、家族支援、受診勧奨、介護サービスの構築などの初期の支援を包括的、集中的に行い、自立生活のサポートを行うチームのことです。町田市内では圏域ごとに計4つのチームが活動していますが、昨年から合同の医療連携会議を年2回開催し、事例の共有を図り初期の支援を推進しています。

また、同じく昨年より市内全域で、地域住民を対象に認知症疾患医療センターの普及啓発活動も行っています。市内にある12箇所の高齢者支援センターとの共催で、当院の精神科医師による講演を中心に、認知症疾患医療センターの役割や、認知症についての基礎知識、早期受診・早期対応の重要性などの普及啓発に取組んでいます。

こうした活動が東京都からも高く評価され、都が策定する『第7期東京都高齢者保健福祉計画(平成30年~32年度)』の中で地域における好事例としてコラム掲載されることが決まりました。

第11回 市民協働フェスティバル「まちカフェ!」に参加

12月3日(日)、町田市役所で行われた市民協働フェスティバル「まちカフェ!」に、当院職員が初参加しました。

「まちカフェ!」は、町田市内で活動するNPO法人や市民活動団体、地域活動団体などが集い、活動発表などを通じて交流を深めるイベントです。

今回は、「町田市OT連絡会machiwa」より依頼を受け、リハビリテーション科 壬生裕樹作業療法士が実行委員として参加し、当日サポートとして池間大輝作業療法士、向山将史作業療法士が参加しました。

同イベントは今年で11回目を迎え、会場には84の団体によるブースが設置され7000人を超える市民が来場しました。

machiwaのブースでは、他院の作業療法士たちと協働でOTの啓蒙や介護予防、認知症についての掲示を行い、多くの市民が足を止め、生活の困りごとや質問などが寄せられた。こうした地域での啓蒙活動の重要性を感じる良い機会となりました。