ブログ「鶴サナだより」

「認知症になっても住みよい街づくり市民向けセミナー」町田市南市民センター

11月9日(金)、町田市南市民センターにて「認知症になっても住みよい街づくり市民向けセミナー」がおこなわれました。これは、町田市南圏域を担当する3つの高齢者支援センターと当院の共同企画による市民向けの講座で、認知症疾患医療センターとしての地域住民向け啓発活動の一環として行っている活動の1つです。

今回は、当院の精神科医師で認知症疾患医療センターの副センター長も務める奥村武則医師による講演と、リハビリテーション科作業療法士の壬生裕樹による「笑いヨガ体験program」の2本立てでおこないました。

会場は120名の地域住民で埋め尽くされ、奥村医師の講演は真剣な表情で聞き入り、後半の笑いヨガでは元気で楽しげな表情で参加され、大変盛況な会となりました。南圏域を皮切りに今後は他の圏域でも順次開催し、年度内に一周する予定で次回は1月に忠生地区での講演を予定しています。

「運転免許更新時の認知症診断について」


高齢ドライバーの自動車事故を未然に防ぐことを目的とした改正道路交通法が2017年3月12日より施行され、75才以上の方の運転免許更新前の講習予備検査(認知機能検査)で、記憶力・判断力が低下していると判定を受けた方は、医師の診断書を提出しないと免許の更新ができないことになりました。

かかりつけ医がある方は、まずかかりつけ医の先生にご相談して下さい。かかりつけ医の先生が専門的な診断が必要と判断した場合、町田市の認知症疾患医療センターである当院にご相談ください。かかりつけ医の先生より診療情報提供書(紹介状)をご用意いただき、当院にて診察・検査のうえ診断書を作成いたします。

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『第21回ソウル市理学療法士会学会』に参加」世宗大学(韓国・ソウル特別市)

10月22日(日)、韓国・ソウル特別市広津区にある世宗大学にておこなわれた『第21回ソウル市理学療法士学会』にて、当院リハビリテーション科の理学療法士、小澤正幸技師長が演題発表をおこないました。

現在韓国では、新大統領就任後、高齢者・認知症治療に重点を置く流れがあります。そこで「高齢者のリハビリテーション」という学会テーマを掲げ、その中で日本の認知症専門病院での理学療法士の役割等の発表希望があり、東京都理学療法士協会を通じて小澤技師長に依頼が舞い込みました。

参加総数800名の大きな学会で、小澤技師長の発表にも多くの聴衆が集まり、実演を交えた発表は大変盛況となりました。

~以下本人の感想~

『韓国の人は、学会運営側も聴講者もとても親切。韓国の専門職の方々にこの発表が少しでも役に立ってくれればうれしく思います。』

「認知症ライフサポート研修のためのファシリテーター研修開催」町田市役所

町田市役所にて来月18日に予定されている『認知症ライフサポート研修』のためのファシリテーター研修を、10月18日(水)に開催しました。

当院は、市の認知症疾患医療センターとして地域の認知症医療の中心的役割を担っており、昨年に続いて今年も市から委託を受けて、認知症ライフサポートモデルに関する多職種ワークの研修会を開催しますが、今回はその研修会において、議論をスムーズに調整しながら合意形成・相互理解に向けて深い議論が進むよう調整する役割としてのファシリテーターを養成する目的の研修で、高齢者支援センターの職員を対象に実施しました。講師は、当院の介護支援専門員の齋藤秀和が務めました。参加者は、11月の研修会で、医師、看護師をはじめリハビリ職や介護職など地域の多職種が集う中で活発な議論を進めるためのスキルを真剣に学んでいました。

「家族介護者教室」特別養護老人ホーム 美郷

9月10日(日)、京王相模原線多摩境駅から車で10分ほどの場所にある「特別養護老人ホーム美郷」にて、当院医師による出張講座をおこないました。この講座は、町田市堺第2高齢者支援センター(地域包括支援センター)主催の家族介護者教室として3回シリーズで行われた企画で、第1回目を当院精神科医師で認知症疾患医療センターの副センター長でもある奥村武則医師が務めました。

講座は、認知症のメカニズムや診療の流れ、認知症対応のポイントなど、70分ほどの講演でしたが、集まった36名の参加者は皆最後まで集中して聞き入っていました。

当院は、町田市の認知症医療の中核となる認知症疾患医療センターであり、地域への啓発活動もその役割の一つであるため、今後も地域の要請に応え、このような講演を積極的に行っていきたいと思います。

『出張講座 知ってみよう! 認知症のこと』青葉台地域ケアプラザ

10月27日(金)、横浜市青葉区の青葉台地域ケアプラザにて、青葉区の地域包括支援センター主催で『知ってみよう! 認知症のこと』と題して地域住民向け講座を開催しました。講師は当院精神科医師で認知症疾患医療センターの副センター長でもある奥村武則医師が務めました。秋晴れのさわやかな気候の中、多くの住民の方々、医療介護従事者が会場に集まりました。

1時間ほどの講義の中では、認知症診療の流れや代表的な認知症の特徴、対応のポイントなどを説明し、講義の後は質疑応答の時間も設けられました。

参加者は10代から80代と幅広く、アンケート結果からも分かりやすかったとの意見が多く、我々も満足しています。

同地域は、当院がある町田市外ではあるものの、隣接した地域であり密接な関係があります。今後も町田市内に限らず周辺地域の要望に応え連携を深めていきたいと思います。

認知症をテーマに上映、講演会

9月27日(水)、小田急線鶴川駅からほど近い「和光大学ポプリホール鶴川」のホールにて、認知症をテーマにした映画『きみに読む物語』の上映会が催され、上映後に当院の精神科 髙橋先生の講演がおこなわれました。

町田市鶴川では「グローイングアップ映画祭~鶴川ショートムービーコンテスト」というイベントがあり、このイベントの一環として月に1度行われている「月イチ映画上映会」では、エンターテインメントとしての映画・動画を見たうえで、そのテーマについてより理解を深めるため、専門分野の方に詳しい話をしてもらう、という催しをおこなっています。

その後おこなわれた髙橋先生による講演会には、平日の夕方という忙しい時間にもかかわらず、100名を超える方が先生の詳しい解説に耳を傾けていました。

「RUN伴まちだ2017」

9月24日(日)、全国的な認知症啓発イベントの町田版「RUN伴まちだ2017」が町田市でおこなわれました。

NPO法人認知症フレンドシップクラブが主催するRUN伴(ランとも)は、地域の住民と、認知症の人や家族、医療福祉関係者が一緒にタスキを繋ぎ、日本全国を縦断するイベントで、認知症の人を地域で支える社会の実現を目指し2011年から行われています。

今年は町田市との共催が実現し、市中心街の芝生広場「町田シバヒロ」でも大々的なイベントが催された。広場には、認知症疑似体験プログラムや、認知症当事者が店員をつとめる「注文をまちがえるカフェ」などが設けられ家族連れなどが賑わいました。

当院も、認知症疾患医療センターとしてイベントを後援し、会場にブースを出すとともに、11名がランナーとして参加しタスキを繋ぎました。

第3回認知症介護者カンファレンス開催

9月22日(金)、認知症の方の家族を対象に「第3回認知症介護者カンファレンス」を当院会議室で開催しました。前半で認知症疾患医療センター副センター長の奥村武則医師と薬局の永井美咲薬剤師による講義を行い、後半では臨床心理士と介護福祉士も加わり質疑応答と交流の時間を設けました。外来、入院共に1家族ずつと少人数ではありましたが、真剣に講義を聴きメモを取っており、質問や疑問、困り事を互いに出し合い熱心な話し合いとなりました。アンケートでは満足度がとても高く、「自分と同じ立場の他の方にすすめたいと思いますか?」の問いに全員が「思う」と回答をいただきました。さらに「他ではこんな会はなかったのでありがたい」「誇りある病院として成長してほしい」というエールもいただき、これからも当院の大切な取り組みとして継続していきたいと思います。

『第8回 多職種連携研修会 ~総合テーマ:高齢者の運転について~』

町田市医師会が、歯科医師会、薬剤師会、行政と協力して推進している「町田・安心して暮らせるまちづくりプロジェクト」の第8回目となる多職種連携研修会が9月2日(土)、町田市役所で開催されました。傍聴者を含め225名もの医療・介護・福祉の専門職が集まり、当院からも理学療法士、作業療法士、精神保健福祉士など9名の職員が参加しました。

今回は「高齢者の運転」をテーマに、当院の精神科医で認知症疾 患医療センターの副センター長でもある奥村武則医師のほか、町田警察署交通課長、介護福祉系を専門とする弁護士の3名により、それぞれの立場で本年3月に施行されたばかりの高齢運転者対策が盛り込まれた改正道交法に係る講義がおこなわれました。

講義後は、『どうしたら免許の自主返納を促せるか』についてグループワークが行われ、多職種間で活発な意見交換がなされました。