鶴サナだより病院ブログ

広報誌「虹」vol.30(2019年春号)発行

「虹Vol.30(2019 年春号)」を発行しました。

今号より、デザインを一新しページ数も4ページから8ページにボリュームアップしました。

井上 七重内科医師による「長引く咳嗽~咳喘息について~」を2 ページにわたって掲載したほか、直近におこなった当院のイベントのほか各部署紹介や管理栄養士によるレシピ、看護師にスポットを向けたページも掲載しています。

多くの方に手にとってもらえるよう今後も充実した内容にしていきたいと思いますのでご意見ご感想があればお寄せ下さい。

ぜひご覧ください!!

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「春のワクワク合唱会開催」3月23日(土)

3月23日(土)、院内職員食堂にて地域で暮らす認知症当事者の方々などをお招きし「春のワクワクコンサート」を開催しました。このイベントは、日頃から地域で活動されている認知症当事者の方々と、当院で入院している患者さまや職員との交流を目的とし、約70名の方が参加しました。当日は、音楽療法士の演奏に合わせ認知症当事者の方々と一緒に合唱し同じ時間を共有しました。

また、患者さまが入院生活で作った作品を展示し、病院はどのように治療がおこなわれているのかを知って頂き、病院側は認知症疾患を抱えながら地域で活動されている方々を知る機会となり双方にとって有意義な時間となりました。

地域の人にとって病院とは敷居が高い存在ですが、今回のイベントをきっかけに病院を必要となった時には、当院に受診したいと思ってもらえるよう今後も活動していきたいと思います。

 

「第30回市民公開講座開催」3月29日(金)

3月29日(金)、木曽山崎コミュニティセンターにて市民公開講座を開催しました。今回は、『食と健康寿命 ~簡単料理で元気度アップ~』と題し、当院の管理栄養士 鈴木せかいより、高齢者が陥りやすい低栄養の予防のお話を中心に、食事と健康寿命について講演をおこないました。

講座には40名の地域の高齢者が集まり、鈴木の講義に熱心に耳を傾けていました。講演の合間では、参加者同士で、例となる献立にどうしたら必要な栄養を加えられるか、簡単なグループワークをおこない、日頃の工夫を披露し合うなど、大変賑やかな講演会となりました。


「忠生ミニDサミット」開催 3月11日(月)

3月11日(月)、忠生市民センターにて忠生地区の高齢者支援センターと共同で『忠生ミニDサミット』を開催しました。昨年11月に開催した『まちだDサミット』の反響を受け、忠生圏域でより認知症の理解を深めるとともに、地域にある社会資源の周知を目的とし、前半では、医療相談室  村山秀人 精神保健福祉士から認知症の正しい理解、認知症初期の段階で必要とされる社会資源の紹介を行いました。インフォーマルサービスの紹介では「カフェ」「書店」「しごと」の分野で、スターバックスコーヒーを中心に先進的に取り組み活躍されている企業や本人会議の代表の方々をお招きし、ご登壇頂きました。

後半では、登壇者とともに、パネルディスカッションを行われ、活発な意見交換、市民からも質問が飛び交い、地域の今後の方向性やあり方について議論がなされました。

「日本老年臨床心理学会 第1回大会」3月3日(日)

3月3日(日)、上智大学にて「第1回日本老年臨床心理学会」が開催され、当院臨床心理室の2名が研究発表をおこないました。

日本老年臨床心理学会は、2018年3月に設立された日本で初めての高齢者の心理的支援に関する学会である。今回はその第1回目大会で、高齢者の心理的支援に関わる心理職・研究職を中心に約250名が参加しました。

臨床心理士の西村嘉子からは『外来における認知活性化療法(CST-J)の実践と効果1 _軽度認知症の人を中心としたグループの特徴』、同松田千広からは『外来における認知活性化療法の実践と効果2 _認知機能と心理的側面の変化に着目して」という演題で、共にCST-Jに関する発表を行いました。

CST-Jを行っている施設は全国的にも少なく、その研究成果は参加者の注目を集めました。今後もCST-Jを継続して行い、その成果の普及を推進していきたいと思います。

「院内コンサート開催」 2月22日(金)

2月22日(金)、院内職員食堂にて、ヴァイオリニスト礒絵里子(いそ えりこ)さんとピアニストの實川風(じつかわ かおる)さんによるクラシックコンサートを開催しました。

これは2/23(土)にポプリホール鶴川で行われる、礒さんのコンサートに先駆けて、市内の学校や施設等へ出向いて生の演奏を体験してもらう取り組みの一環で、主催の町田市文化・国際交流財団から当院へお声掛けいただいて実現しました。

当日は60名ほどの入院患者様や通所リハの利用者の方々が参加されました。クラシックのコンサートはどうしても緊張感が出てしまいがちですが、礒さんは演奏の合間で曲にまつわるお話も交えるなど、来場した患者様方とお話しをされながらの進行で、和やかな雰囲気のコンサートとなりました。演奏も素晴らしく、参加された皆様は終始穏やかな表情で演奏に聞き入っていました。

「町田市南圏域合同地域ケア会議 暮らしの安心セミナー」1月11日

1月11日(金)、成瀬コミュニティセンターにて「南圏域合同地域ケア会議 暮らしの安心セミナー」を開催しました。今回のセミナーは『地域と金融機関の連携を考える』を副題に据え、認知症になっても自宅で安心して暮らしていくために、預貯金の出し入れや公共料金の支払いなど、金銭管理に関する生活行為が円滑に出来るよう、認知症の人の「お金」にまつわる課題を地域で共有することを目的に、当院と南圏域の高齢者支援センターとの共同企画で開催されました。

前半は、精神科医の奥村武則医師により、「認知症の理解と早期対応のススメ」の講義を行い、後半では、きらぼし銀行町田支店副の北川雅基副支店長による金融機関での対応の実情などの説明がなされました。続いて会場に集まった100名の住民や医師やケアマネなど医療介護関係者でグループワークが行われました。

 

 

「第27回市民公開講座開催」12月20日

12月20日(木)、鶴川市民センターにて市民公開講座を開催しました。今回は、『シルバー世代の食事と健康 ~フレイルとサルコペニア~』と題し、当院の内科部長で栄養支援委員会チェアマンでもある藤澤靖彦医師より、フレイル・サルコペニアの予防と、食事・栄養との関係について講演をおこないました。

フレイルとは心身の活力が低下した状態を表し、サルコペニアは加齢により筋肉量が減少することを表すため、これらの状態は「要介護の入口」とも表現できますが、一方で適切な対応により生活機能の維持向上が可能 な状態とも言えます。そのために必要な、とりわけ食事・栄養についてのポイントを中心に、37名の地域住民に詳しく解説しました。

講演の合間では、病院から持ち込んだ体成分分析装置「In Body」で希望者の筋肉量の測定体験をおこない大変好評でした。


 

 

 

「通所リハビリ・ウインターバイキング開催」12月18日

12月18日(火)、2018年最後のイベント『通所リハビリ・ウインターバイキング』を開催しました。今回のバイキングは、参加ご利用者さま全員に食べたい物のアンケートを行い、そこから栄養科との相談のもとメニューを決定しました。前回のサマーバイキングがピザや冷製スープなどの洋食中心だったのに対し、今回は手巻き寿司やおでん、お蕎麦と言った和食が中心になりました。栄養科の職員がいつにも増して腕を振るってくれた料理の数々に、ご利用者様も一緒に参加した通所職員も全員が満腹の大満足でした。

 

 

「川崎市地域包括支援センターで出張講座開催」12月14日

12月14日(金)、川崎市麻生区にある片平地域包括支援センターにて行われた地域イベントで当院の精神科・認知症疾患医療センター副センター長の奥村武則医師と町田市認知症地域支援推進員で医療相談室の村山 秀人主任が講師を務めました。この講演は、片平地域包括支援センターが定期的に開催している地域の住民や関係者向けに行っているもので今回は地域のケアマネ20名が参加しました。奥村医師からは「若年期・初老期の認知症」について、村山主任からは「町田市の認知症施策」について講演を行いました。今後も、町田以外の近隣介護施設や地域包括支援センター等との連携関係を構築できるよう活動していきたいと思います。