鶴サナだより病院ブログ

「認知活性化療法CST-J」実施中 11月1日~12月17日


11月1日から12月17日まで全14回、週2回60分、院内会議室にて、当院外来通院中で認知症の診断を受けている方を対象に「認知活性化療法(CST-J)」を実施しています。

CST-Jは、パーソンセンタードケアの考えに基づき、認知症の方の生活の質、認知機能の改善を目的とした、エビデンスのある新しい治療法です。


今回は定員いっぱいの6名の方が参加され、キャンセル待ちが出るほどの反響を得ています。スタッフは、精神科の北村学医師、臨床心理士の西村嘉子主任、松田千広、瀬川千尋がチームを組んで担当しています。

グループ名は「おしゃべり会 もみの木」と皆で名づけました。会を重ねるごとに話が弾み、毎回メンバーの笑顔があふれ、気分の改善が感じられます。

CST-Jを通して、認知症の方の生活の質の向上に貢献し、認知症疾患医療センターとして、同治療法の普及を図っていきたいと思います。

 

 

 

「まちだDサミット開催」11月24日(土)

11月24日(土)、桜美林大学町田キャンパスにて、「まちだDサミット」が開催されました。

これは、町田市が主催する「認知症の人にやさしいまちづくりの始め方」をテーマとした認知症サミットで、市内の医療福祉関係者が実行委員や運営スタッフとして参加し、当院からも職員が運営スタッフとして携わりました。

基調講演では、39歳で若年性アルツハイマーの診断を受け、その経験から全国で講演をおこなっている丹野智文氏が、当事者の想いやまだまだ残る誤解について語られました。

また、“認知症の人にやさしいまち”を目指し先進的に取り組んでいる企業、医療福祉関係者など、それぞれの分野で活躍する人たちと認知症当事者とのセッションでは、当院医療相談室の村山秀人主任がセッションオーナーを務め、認知症の人にやさしい病院のあり方を議論しました。

 

「総合防災訓練実施」 11月24日(土)

11月24日(土)、院内で総合防災訓練を実施しました。

震度6弱の大規模地震発生を想定し、火災発生によるトリアージの流れを重点的に確認しました。実施内容及び行動内容は昨年と同様ですが、昨年と同じ行動・内容を実施することにより、震災時の初期行動を職員に周知させることを目的に行われました。

今回も、傷病者役としてイムス横浜国際看護専門学校の学生たちの協力を得て、総勢約100名で緊張感のある訓練を実施することができました。

しかしながら、実際の災害は予定通りに発生するものではありません。いつ災害が発生しても即応できるよう今後もさらに訓練を重ね、災害拠点連携病院としての役割を務めることができるような体制を構築していきたいと思います。

また、当日ご面会に来られた際、ご理解ご協力頂きましてありがとうございました。

 

 

「知ってみよう!認知症について開催」11月19日(月)

11月19 日(月)、サンシルバー町田にて「知ってみよう!認知症について」の講演会を開催し25名の地域住民や関係者に参加していただきました。

今回は堺地区の高齢者支援センターと協力し、認知症の理解を深める為の講演会で精神科 奥村 武則医師から、認知症の症状や治療方法、早期受診の重要性について講演しました。その後のグループワークでは、認知症について日頃気を付けていることや不安なことなど雑談を交えながら和やかに行われ、最後に医療相談室主任 村山 秀人精神保健福祉士から町田市の社会資源について講演を行いました。今後も町田市の認知症疾患医療センターとして認知症の啓蒙活動を積極的におこなっていきたいと思います。


 

 

 

 

「防火のつどい開催」11月12日(月)

 11月12日(月)、和光大学ポプリホール鶴川にて東京消防庁主催による「防火のつどい」が開催され『火災予防業務協力者に対する表彰式』が行われました。この表彰式は地域における自主防災の重要性を深く認識し積極的に訓練を行った事業所・個人に表彰をするもので当院も受賞しました。町田市では事業所・個人で97名が受賞し、「自衛消防組織業務適切功労」が贈呈されました。今後も引き続き自主防災の重要性を認識し積極的に訓練をおこなってきたいと思います。

 

「共に考える認知症 もう一歩その先へ集まれ!認知症サポーター」開催 11月16日

11月16日(金)、町田市健康福祉会館にて「共に考える認知症 もう一歩その先へ 集まれ!認知症サポーター」を開催しました。

これは、町田市中心部に位置する町田圏域を担当する高齢者支援センターと当院の共同企画で、認知症サポーター養成講座を経てオレンジリングを取得したものの、「実際にサポーターとして何をしたらいいのか分からない」や「もっと知識を習得したい」といった声に応えるかたちで、認知症サポーターを対象としたステップアップ講習会を開催しました。

前半は、精神科医の奥村武則医師による認知症の総論・各論の講義をおこない、後半は、認知症当事者への対応事例について、奥村医師の他、当院の認知症治療病棟看護師の丹羽麻由美主任、臨床心理士の西村嘉子主任を交え、当事者の心情、関わる側の心構えなどについて紹介しました。

 

 

「第3回 認知症ライフサポート研修開催」11月17日(土)

11月17日(土)、町田市役所にて『認知症ライフサポート研修』を開催しました。

当院は、認知症疾患医療センターとして地域の認知症医療の中心的立場にあることから、市からの委託を受け、『認知症ライフサポートモデル』に関する多職種ワークの研修会を年1回開催しています。

認知症ライフサポートモデルとは、「認知症の人への医療・介護を含む統合的な生活支援」を意味し、様々な専門職がケアを提供する上で、目標を共有し多職種協働や専門領域ごとの機能発揮を求めるものです。

研修の講師は当院の介護支援専門員の齋藤秀和、総合司会は同じく当院の精神保健福祉士の村山秀人が務めました。

参加者は、医師、歯科医師、看護師、介護職など専門職の他、今回は民生委員の方々も招き、知識習得はもちろん、関係づくりの場としても大変有意義な時間となりました。

 

 

「第25回市民公開講座開催」10月30日(水)

10月30日(水)、鶴川市民センターにて、25回目となる市民公開講座を開催し、60名の地域住民に参加していただきました。

今回は、「まちだ・ほほえみ街道の歩き方」という題で、当院医療相談室の精神保健福祉士の村山秀人主任が講演をおこないました。

『まちだ・ほほえみ街道』とは、町田市が発行する認知症ケアパスの中で使われているケアの流れの名称ですが、市民が認知症ケアパスを正しく理解し、適時適切な医療介護サービスを使用できるよう、町田市の認知症地域支援推進員も務める村山主任より、認知症の正しい理解、ケアパスの詳しい見方、地域の社会資源についての紹介などをおこないました。

認知症初期の段階で必要とされるフォーマル、インフォーマルなサービスの紹介のなかでは、地域の自主グループの活動報告、当院の理学療法士から町田市を元気にするトレーニング”町トレ”の紹介や高齢者支援センターの方々に登壇いただき紹介をおこないました。


[告知] まちだDサミット ~”認知症の人にやさしいまちづくり” のはじめかた~

11月24日(土)、桜美林大学町田キャンパスにて『まちだDサミット』が開催されます。
Dサミットの“D”は【 Dimentia=認知症 】を表し、
要するに「町田版の認知症サミット」ということになります。
 町田市では、「認知症の人にやさしいまち」の実現に向けて、
認知症当事者とその家族をはじめ、医療福祉関係者、行政、企業、NPO、
学術研究者で話し合いを行い、「16のまちだアイ・ステートメント(文章)」を作成しました。
 これは、「認知症の人にやさしいまち」のあるべき姿を、
認知症当事者の視点で表したもので、
まちづくりを担う方々が目指す目標となるものです。
 『まちだDサミット』では、すでにこの目標に向け、企業、医療福祉関係者、地域団体など、
それぞれの分野で先進的に取り組んでいる方々が一堂に会し、実践している取り組みを
紹介するとともに、認知症当事者とともにこれからのあり方を議論します。
午後の部では、当院の医療相談室で精神保健福祉士の村山秀人主任が
「認知症の人にやさしい病院」というテーマでセッションをおこないます。
尚、このセッションには、当院の精神科医師で認知症疾患医療センター副センター長の
奥村武則医師も登壇します。

「南第2高齢者支援センター地域イベントに講師派遣」10月5日(金)

10月は『町田市介護予防月間』に定められており、高齢者の健康維持のための様々なイベントが市内各所で開催されています。

そんな中、10月5日(金)、JR横浜線成瀬駅前にある「なるせ駅前市民センター」にて、南第2高齢者支援センター主催の地域イベントが催され、当院の内科部長で栄養支援委員会チェアマンでもある藤澤靖彦医師が、フレイル・サルコペニアの予防と、食事・栄養との関係について講演をおこないました。

フレイルとは心身の活力が低下した状態を表し、サルコペニアは加齢により筋肉量が減少することを表すため、これらの状態は「要介護の入口」とも表現できますが、一方で適切な対応により生活機能の維持向上が可能な状態とも言えます。そのために必要な、とりわけ食事・栄養についてのポイントを中心に地域の高齢者の皆様に詳しく解説しました。